暑さ対策のご相談いただき現地調査に行ってきました。スレート屋根の自動車整備工場です。

建物の中から天井を見上げると、いくつか光が漏れている箇所がありました。亀裂ですね。お客様に確認したところ、雨漏りは今のところしていないそう。

これは他の現場でもよく見かけるのですが、スレート屋根が割れていても雨漏りしない場合もあります。不思議ですね…

ですが、修繕は今後おこなった方がいいのは確かです!

スレート屋根 経年劣化でもろくなると屋根が割れて雨漏りが発生することもあります

 

現状、屋根裏がどれくらいの温度かも測定しました。11時頃、四日市は外気温24℃
風が吹いていて、今日は涼しく感じますが、工場の屋根裏面温度53℃まで上昇していました。

サーモグラフィーカメラで屋根裏面温度を測定

 

外気温24℃/屋根裏温度53℃

6月上旬でこの数字なので、本格的な夏が到来する頃には屋根裏温度はもっと高くなっているでしょうね。ちなみに、この太陽によって53℃まで温められた屋根材から、じわじわと作業場所まで熱が伝わっていて、建物の中で作業をする人は「暑い」と感じます。

今はスレート屋根のままですが、弊社でご提案しているECO遮熱工法®では、施工後屋根裏の温度が外気温ほどまで下がる効果があります。

早々に、お見積もりと暑さ対策工事のご説明準備を進めて、お客様には今後の暑さや雨漏りへの対策を検討していただこうと思います。

 

 

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