> 住宅向け屋根・外壁リフォーム

大切なお住まいを雨風・紫外線などから守る屋根・壁。

瓦がズレたり、外壁の目地が劣化、また外壁自体に亀裂が入ると、雨漏りを引き起こして柱や梁、その他家の構造を腐らせる原因になってしまいます。家を建てて終わりではなく、定期的にメンテナンスをおこなったり、仕上げの材料(耐用年数)にお応じた屋根・外壁リフォーム工事が必要です。

屋根・外壁のリフォームは家の寿命を伸ばし快適にお過ごしてただくといった目的だけでなく、リフォーム工事を機に色や使用する屋根・外壁材を変更することで、外観の印象を変えるというデザイン的な目的もあります。

屋根リフォーム

  1. 屋根葺き替え工事
  2. 屋根重ね葺き工事(カバー工法)
  3. 屋根塗装工事

屋根葺き替え工事

屋根の葺き替え工事は、既存の屋根材を撤去して、新しい屋根材に交換する屋根工事です。

例えば、日本瓦からガルバリウム鋼板に葺き替えることで、屋根の重さが1/10~1/8に軽量化されるため耐震性能が向上するメリットがあります。
その他、ケイミューの「ROOGA」や晴晴企画の「カルカ・ルーフ」といった屋根材は見かけの重厚感を損なうことなく、デザイン性の高い仕上がりを実現します。

築年数にもよりますが、スレート瓦は材料に「アスベスト」と呼ばれる有害物質が使用されているものもあり、養生・解体・処分にコストがかかってしまうため、葺き替え工事はお勧めしておりません。

施工対象屋根材日本瓦、陶器瓦、セメント瓦、トタン、スレート瓦※

屋根重ね葺き工事(カバー工法)

屋根の重ね葺き(カバー工法)は既存の屋根材の上に新しい屋根材をかぶせる(カバーする)工事です。

既存の屋根材を撤去しないため、解体工事費や処分費がかからずまた、工期を短縮できることが特徴です。ただし、日本瓦やセメント瓦などの屋根は凹凸のあるため重ね葺きを施工することができません。

施工対象屋根材カラーベスト、トタン

屋根塗装工事

屋根塗装工事は既存の屋根材の汚れを落とし、塗料することで屋根材の保護を目的としてメンテナンス工事です。

「セメント瓦」「スレート瓦」「トタン」の屋根のメンテナンスにおすすめです。ただ、耐用年数の過ぎた屋根材はクラックや穴あきなどにより塗装を行っても効果がないこともあります。状況により「屋根重ね葺き工事」をご提案させていただく場合もあります。

施工対象屋根材スレート瓦、トタン、セメント瓦※

外壁リフォーム

使われている外壁材によって、工事内容が異なります。

主に、窯業系サイディング、金属系サイディング、樹脂系サイディング、木質系サイディング、モルタル、タイル、ALCといった材料が一般的に使用される外壁材です。

屋根リフォームと同様に、外壁リフォームは「外壁貼り替え工事」「外壁重ね貼り工事」「外壁塗装工事」があります。その他、特に外壁ではサッシまわりや外壁材の継ぎ目に「目地」と呼ばれる隙間があるため、一般的にシーリングによって雨水が入らないよう防水工事が施工されています。経年劣化によって、シーリングに亀裂や効果、縮みが生じ雨漏りの原因となります。

そのため上にあげた3つの工事と合わせて「シーリング打ちかえ工事」も必要になる場合があります。

外壁貼り替え工事

外壁重ね貼り工事

外壁塗装工事

シーリング打ちかえ工事

台風や大雨、ゲリラ豪雨などが起こるたび、弊社には雨漏りのお問合せをいただきます。雨漏りしないお住まいにするために、定期的なメンテナンス工事は必須です。住まいの屋根・外壁リフォームをご検討中の方、雨漏りが心配な方はぜひ「リフォーム倶楽部」へご相談ください。