お客様からのご要望
・雨漏りを直したい
・軽い瓦にしたい
・雨樋を新しくしたい
お客様とのコミュニケーションの様子
2016年の中日新聞に掲載していた弊社の新聞広告を見て、お問い合わせいただきました。 「軽い瓦」とのご要望でしたので、瓦の重厚感を残しつつ、軽さも追求した軽量瓦の『ケイミュー ROOGA』をご提案。 施工事例写真をもとにご説明すると、ROOGAで施工した建物の雰囲気を大変気に入っていただきました。 工事期間中、毎日現場で顔を合わせていたので、気になったところはすぐに私に伝えていただけたので、スムーズにご要望にお応えすることができました。 今回使用した商材はこちらです「ROOGA雅」 |
ビフォーアフター
ビフォー | アフター |
工事前は陶器瓦でした | 軽い屋根材のROOGA雅に葺き替えました |
工事前、妻面から見た入母屋 | 工事後、以前は掛け瓦でしたが破風を2段にして納めました |
以前雨漏りしていた箇所をお施主さん自らシートを張って補修されていました | 工事後の谷樋 |
施工の様子
レッカーを使用し、瓦と壁土を撤去します | コンパネを張り、ルーフィングを敷きました |
下地もすっきりやり替えました | 完工後の屋根 |
お客様の声
雨漏りで痛んだ下地を心配されていましたが、葺き替えの際に、下地材も一緒に取替えたので、
「これで安心」と喜んでいただけました。
担当者より
ROOGAの葺き替え工事は以前も担当をして、慣れていた工事でしたが、今回の現場は入母屋造りの屋根で、「隅棟」や「てり」、「掛け瓦」等、納め方に悩むところが多々ありました。瓦職人さんと現場で打ち合わせをして、助言をいただいてなんとかうまく納まった現場でした。
工事に入る日はなるべく現場に行き、K様の気になったことをすぐに聞けるようにしました。毎朝の挨拶が日課になりましたね。
K様のことで驚いたのは、ご高齢にもかかわらず、毎年冬になると屋根に上がってご自分で雪下ろしをされているというエピソード。また、毎日、職人が帰ったあとに工事の進捗をチェックするために工事中の屋根に上ってらしたことです。ある日の朝、いつものように朝の挨拶をすると、「屋根のあの部分はどうなるんだ?」と質問されました。足場があるので少しは上りやすいかもしれませんが、恐くないのかなと驚いたのを覚えています。
今回の工事は、ちょうど三重県の記録的な大雪と時期が重なってしまい、取替えてすぐの雨樋が大雪で壊れてしまうというアクシデントもありました。その分工期が延びてしまいましたが、今後のためにも私としてはいい経験になりました。
ROOGA葺き替え工事後も、別棟の屋根工事をご依頼いただき、そちらも無事完了できました。いろいろとお世話になった現場ですので、今後もしっかりアフターケアしていきたいと思います。
ワンポイントアドバイス
●雪止め金具について 工事前の瓦屋根にも雪止めが取り付けられていたので、ROOGAの屋根でも雪止めを取り付けました。ROOGA専用の金具を設置しました。 陶器瓦や日本瓦の場合は、「雪止め瓦」、平板スレート瓦の場合は、「雪止め金具」等、屋根材に何が使われているかで雪止めの種類が異なってきますので、雪止め設置をご検討の場合は事前にご相談ください。 |