お客様からのご要望

「カルセラ」を貼りたい。前々からレンガ調のものに外壁をリフォームしたいと考えていて、インターネットで見つけたのがカルセラだった。

お客様とのコミュニケーションの様子

何度か事務所に来社いただき打合せを行いました。
初めてお会いした時に「カルセラ」への強い想いを感じ、その想いに応えたいという気持ちで打合せ、ご提案、現場管理など取り組ませていただきました。
弊社が施工したカルセラのお宅を見ていただいたり、「外観シミュレーション」を作成しK様とのイメージを共有していきました。
外壁以外にも、屋根や雨とい、軒天などの塗装もご提案させていただき、カルセラに合う色を一緒に選びました。
最終的には、施主さんの好みを優先した色味で塗装の色を決定しました。そのお陰で全体的にまとまった雰囲気の素敵な仕上がりになりました。

CGで施工後のイメージをチェック!

施工前に撮った写真をもとにして、施工後のイメージをします。カルセラ施工後のイメージ。CGシュミレーションを作成しました。色は決定したB4です。

ビフォーアフター

施工前はレンガ調の窯業系サイディングでした。施工後の外観。
塀の施工前。水染み、汚れが目立ってきていました。塀の施工後。高圧洗浄で汚れを落とした後、割れているところや
ブロックの継ぎ目にはコーキングで補修をしました。
塀のコテ仕上げと表面の質感を残しながら、上から塗装をしました。
施工前の軒天。雨の吹きこみによる汚れやくもの巣が張っていました。施工後の軒天。高圧洗浄で汚れを落とした後、塗装を行いました。

施工前の屋根。
カラーベストで部分的に割れている箇所もありました。
棟板金の釘が抜けかけていました。

カラーベスト屋根の塗装で注意が必要な毛細管現象による雨漏りを防ぐため、タスペーサーを屋根材の間に差し込み縁切りを行いました。

施工後の屋根。
 コーキングで補修した後、上から塗装をしました。
棟の板金の釘は取れかかっていたので、
木下地をやり変え板金を張り替えました。

施工の様子

施工後。バルコニー周辺。施工後。樋は外壁に合う色で塗装しました。

お客様の声

今回はこちらの外壁リフォームと出会ったのは、塗装による”いかにも塗った感”が好みでは無く色々あちこち探していたところ”カルセラ”というタイルに出会い一目惚れでした。
そしてこちらの会社を知り翌日には連絡をとり、話をすすめていきました。
担当の住田さんには私の趣向や希望を把握していただけた結果、出来上がりは予想以上で、家族で大喜びでした!期間は1ヵ月ちょっとかかりましたが職人さん達もとても気のいい方達で、逆にこちらへの心遣いや仕事の細やかさに毎日帰宅して出来上がりの進み具合を見るのが楽しみでした。完成してからは、ご近所の方や知人達からもとても評判が良く大満足しています。

担当者より

仕上がりを確認するまで、正直不安でしたが、足場がとれ、全体を見られたお施主さんに、
「思っていた以上に素敵で満足しています」と感想いただき、頑張った甲斐がありました。

ワンポイントアドバイス

●重圧感のあるタイル『カルセラ
カルセラは約1250度で焼かれた焼き物なので、雨や風、雪に強く気温の変化にも対応してくれます。
また紫外線への耐久性も十分にあり、色落ちがないので塗装のように「○年後に塗り替えが必要」ということがありません。
初期費用は塗装に比べて高くはなりますが、いつまでもそのままの風合いを保たれるカルセラはメンテナンスフリーの優れものです。
また、K様邸のように外壁全面に施工する場合以外でも、玄関回りのみ、室内のアクセントに等部分的な施工も可能です。
一般的にレンガは重量があるため、外壁に張ることは困難ですが、このカルセラは水に浮くほど軽量なので、建物への負担はほとんどなく、リフォームに可能ですのでレンガの風合いが好きという方にはぜひお勧めしたい内・外装材です。

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