お客様からのご要望

・屋根からの雨漏りをどうにかしたい。
・夏の暑さを軽減したい

お客様とのコミュニケーションの様子

戸建て住宅の雨漏り修繕のご依頼をいただき、セメント瓦を金属製屋根へ葺き替える工事をさせていただきました。
施主様は、夏の暑さでもお悩みでしたので、今回は遮熱材リフレクティックスを使った屋根工事をご提案しました。雨漏り修繕と夏の暑さ対策の両方を改善する工事となりました。
今回の遮熱工事も、工場や倉庫と同様に空気層(静止・通気)を設けて施工し、住宅においてもきっちりとした施工手順で工事を行ったので暑熱対策もばっちりです!

ビフォーアフター

雨漏りしていました。
施工前はセメント瓦の葺いてある屋根でした。
たて葺き屋根(ロックルーフ・ブラック)を葺きました。
①セメント瓦を下ろし、セメント瓦と防水シートを撤去すると野地板が見えてきます。②遮熱材リフレクティックスを施工。
③遮熱材リフレクティックスを施工し、空気層と屋根下地(コンパネ)を造作。④金属屋根になり雪がすべり落ちやすくなったことと、大屋根のすぐ下が歩道ということで、今回は、屋根の嵌合(かんごう)部分に雪止め金具を取り付けました。
(*嵌合・・・山と山が重なってはめ合っている箇所)

施工の様子

瓦下ろしはウィンチを使っておろします。破風板を板金で仕上げます。

担当者より

長雨時に雨漏りするとご相談を受けました。
2階にある寝室の夏の暑さも気にされていたので、今回は屋根の葺き替えによる雨漏り修繕と遮熱材のリフレクティックスを施工した暑さ対策工事をご提案しました。
特にセメント瓦は経年で表面が削れてしまい、長雨時に水が染み込んでしまいます。
それにより雨漏りが発生してしまうこともあります。
今回採用したのはガルバリウム鋼板(たて葺き)ですので、耐久性にも優れ、雨漏りの心配はなくなりました。暑さ対策も屋根からの熱を99%反射する遮熱材を使用したので例年になく快適に過ごしていただけると思います。
冬の施工でしたので、実際の夏の体感がどれ程変化したか確認できていませんが、今年の夏に訪問してお話を伺いたいと思います。

ワンポイントアドバイス

【雨漏り修理と暑さ対策】
雨漏り修繕の際、屋根の葺き替えや重ね張りなどを行うことは多いですが、屋根材を新しくする前に、暑さ対策も検討してみてはいかがでしょう。
遮熱材のリフレクティックスを用いた遮熱工事は太陽からの熱を反射し室内への進入を防いでくれます。
真夏のモワッとした空気が遮熱工事をすることによってなくなるので、(特に夏は、2階の階段を上がっていくと階段からお部屋にかけてモワッとした感じになりますよね?それが無くなる程です)快適な居住環境の実現につながります。
また、太陽がよくあたる西面や南面の外壁に、遮熱材のリフレクティックスを施工するとさらに効果が高くなると思います。

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