先日名古屋商工会議所さんの季刊誌「nagoya」に同封したチラシをご覧になり、暑さ対策のお問合せをいただきました。「従業員の働く環境を良くしたい」という金属部品の加工をされている企業様(愛知県名古屋市)からのご相談です。

工場内には加工機械は多数設置。その機械から出る熱と、さらに外からの熱が原因で工場が暑くなっていました。

初回の打合せの際、「暑さ対策として今後エアコンの設置もご検討中」とのことでしたが、「建物の性能(屋根や壁といった外皮の性能)が低いままだと、せっかくのエアコンも効果が薄くなります」とお伝えしました。ここは、ぜひ目を向けていただきた点です。

工場をおおう屋根や壁の性能が低ければ、外部からの影響で工場はなかなか冷えてくれません。効率よく冷やすことが必要です!!


工場の室内側からサーモカメラで屋根を測定しました。

一日で一番暑い時間帯(14時頃)でしたので、やはり屋根は熱々でした。『63.5℃』は画像の〇の位置の温度です。室温は40℃近くまで上がるときもあるとお聞きしましたが、屋根からの熱が原因というのは明らかですね。

加工機からの熱をなくすことはできませんが、外からの熱を工場内に入れないようにすることはできます!

先日完了した岐阜県の工場でも”暑さ対策工事”で工場で働く方のお手伝いをさせていただきましたし、これまでの実績からこちらの企業様にも”遮熱”の効果を実感いただけると感じました。ご期待に沿えるようご提案させていただきます!!

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