お客様からのご要望

  • 工場(スレート屋根)の暑さ対策を検討中です。アドバイスをいただければ幸いです
  • 築30年くらいで3年前に屋根の塗装をしたが、それほど効果がなかった

工事概要

施工期間:8日間
施工面積:屋根303㎡(既存:スレート屋根)
工事場所:愛知県名古屋市南区元塩町1-41(株式会社 オーシーシー様)

※お客様の承諾の上、お名前等を掲載させていただいております。

温度測定

2018年7月25日
サーモグラフィーカメラにて屋根裏面温度の測定を実施
14時半頃 外気温36℃

今回ECO遮熱®工事を行わなかった屋根の温度は47.7℃(木毛板有り)54.6℃(木毛板なし)でした。

未施工(木毛セメント板あり):同じ建物下屋未施工(木毛セメント板なし):別棟の建屋
47.7℃54.6℃
ECO遮熱工法®施工済
38.1℃

ビフォー&アフター

工事前の屋根はスレート屋根でした。

ビフォーアフター
スレート屋根仕上げ:ガルバリウム鋼板
施工前の軒先部分軒先の納ま方(雨樋を交換せずに施工可能です)
スレート屋根ECO遮熱工法®でガルバリウム鋼板の屋根材を重ね葺きました。
※以前、暑さ対策のためにスレート屋根に遮熱塗料を塗ったがあまり効果がなかったとのこと。
施工前のケラバ部分施工後のケラバ部分

施工の様子

【工事幕】
現場近隣の方にどんな工事をしているのかを簡単にご紹介
新しく取り付ける屋根に干渉するためペンチレーター(換気扇)をいったん取り外しました
スレート屋根の上から遮熱材リフレクティックスを施工スレート屋根全面に隙間なく

お客様の声

弊社の工場は3層構造で、屋根に一番近い最上階の作業環境はとても劣悪。3年前に遮熱塗料を屋根に塗ってもらい、エアコンの出力も上げたのですが、屋根裏面温度は2、3℃下がったものの、体感温度は変わらず、毎年熱中症で体調を崩す従業員が出る状態でした。

そんな時、最上階で働く社員が展示会でこの工法を見つけてきました。話を聞くとカバー工法のため屋根の劣化も暑さと共に解決できるとこのことで、驚きでした。

百閒は一見にしかずと施工物件の建物を見学させていただきました。とても親切にいろいろお話を聞かせていただきました。冬だったので体感はできなかったのですが、社長の語られる言葉の端々から感じる「満足度」はとても高く、これは本物だ!と思い工事を依頼しました。

冬の間に施工し、今年の暑い夏を待ち受ける準備は万端です。従業員の驚く顔を見られると思うと待ち遠しいくらいです。

その後アフター訪問にて~お客様の声~

2018年7月25日アフター訪問をした際に温度測定を実施し、担当者様にお話を伺ってきました。

この酷暑で「涼しくなった」っていう声は出てないけど、温度計の数値が出ているのは確かです。昨年の暑い時は38度くらいだったが、今は33.4度。工事をやっていなかったら何人か倒れてたんじゃないかな。長にも「早めにやっててよかったですね」と言われています。

弊社担当者より

担当者名:住田 良平

2017年4月に出展した工場設備・備品展にて工場で働く従業員の方と名刺交換をさせていただきました。工場の夏の暑さをどうにかしたいという思いがあったそうです。展示会でお渡しした資料が工場長様に渡り、本格的に暑さ対策のお話がスタートしました。実際に働く方の言葉は、やはり伝わるのだなと感じた出来事でした。
打合せで、弊社で遮熱工事を施工した工場へお連れしました。先方の社長様が採用を決めた理由や施工後の状況を聞く中で、これは効果があると実感いただいて、工事をご依頼をいただきました。実際に建物を使用している方の声には勝てませんね。
今年の夏は快適な工場で過ごしていただけそうです。


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お問合せ

現地調査の後、お見積り(無料※)を作成させていただきます。ご希望の際は、下記のお問合せフォームよりご連絡ください。※遠方の場合は交通費をいただく場合があります

概算のお見積りをご希望の場合、図面・該当建物の写真をご用意いただきますようお願いいたします。

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