お客様からのご要望

15年が経って屋根の劣化も目立ってきたので、屋根の葺き替えをしたい。
屋根の工事は何度も出来る事ではないので、どうせするなら、良い材料の屋根で直したい。
また、2階が非常に暑いので、それを解消できる屋根材を提案して欲しい。

お客様とのコミュニケーションの様子

Y様のご要望をお聞きして、カルカルーフ(FRP素材)、efルーフ(金属屋根)、セキスイ瓦ブルック(強化セメント瓦)の屋根材をご提案させて頂き、それぞれのメリットデメリット、概算のお見積りをご説明させていただきました。
一週間ほどご検討いただいた結果、その中で、一番性能に優れているカルカ・ルーフへの葺き替えに決定。2階の暑さが気になるという点は遮熱材の提案もさせて頂いたのですが、カラーベストからカルカ・ルーフへの葺き替えだけでも今よりは室内温度の変化は望めますので、遮熱材は無しで葺き替え工事をする事に一旦決まりました。
しかし数日後、Y様から「やはりせっかくの工事なので、遮熱材の施工も含めてカルカ・ルーフへの葺き替えをしたい」というお話をいただきました!嬉しいことです。弊社が強くお勧めしているアメリカの宇宙工学から生まれた遮熱材(リフレクティックス)を張る遮熱工法での屋根工事に決定しました。
★遮熱材リフレクティックスの詳細は>>>こちら

ビフォーアフター

ビフォーアフター
既存の屋根はカラーベストでしたカルカルーフ(FRP)に葺き替えました
屋根の形状は寄せ棟ですすっきりとした印象になりました

施工中に気を付けたこと

カラーベストを捲ります。
アスベスト飛散防止のため、割れないよう釘を抜きながら1枚ずつ捲っていきます。
一日の業務を終えた後、既存の屋根を捲った後は特に、急な雨でも
対応できるよう養生のブルーシートを張り、現場を後にします。

遮熱材「リフレクティックス」での葺き替え工事の特徴

屋根前面にリフレクティックス(遮熱材)張り完了。
輻射熱を99%カットすると入れているので夏場は光が反射し、
とても眩しいですがそれだけ効果があることを実感できます。
リフレクティックスの上に、新しい屋 根材の取付け用の下地材を張ります。
この空気層も屋根材から直接熱が伝わることを防ぐ効果があります。
今回の場合は、カットされた輻射熱を外に出す役目も担っています。

お客様の声

現在の我が家も建築後、約15年が経ちスレート瓦も色あせ、雨漏りが心配されるようになってきました。 
そこで以前、門扉・フェンスをリフォームしていただいたリフォーム倶楽部様に梅雨明けの一番夏の暑いときに、葺き替え工事を実施していただき、2階の子供部屋も若干室温が下がったように思います。外観も艶があり見栄えがよくなったようで満足しています。
今後とも宜しくお願いします。

担当者より

今年の夏は非常に暑い日が続き、作業がなかなか捗らず工事期間が長引いてしまってY様には大変ご迷惑をお掛けしました。そんな中、職人にお気遣い頂き、有難うございました。 
今回の葺き替えでは、下地に遮熱材(リフレクティックス)の施工をしたので、これからの夏場の暑さの軽減に繋がる事が期待できます。

ワンポイントアドバイス

●【カルカルーフ+遮熱材で暑さをカット!】
今回の葺き替え工事は、屋根の下地に遮熱材(リフレクティックス)を張り、カルカルーフ(FRP素材で作られており、非常に軽く強度が強い屋根材)という屋根材を葺きました。 
今まで、リフレクティックスをアパートや工場に使用し、居住者の方や従業員の方からは、夏でも涼しいというお声をいただいております。そして、今回住宅のリフォームに使用しました。新築はもちろん、リフォームにも使うことができ省エネ効果も発揮できます。 
夏の暑さでも、室内の暑さはかなり解消され大変和らぐことでしょう。 
屋根を葺き替えることで、外観だけではなく、室内まで快適な生活空間が出来上がったと思います。
これから寒くなりますが、冬になると夏とは逆に、温めた室内の温度が天井(屋根)から逃げることを防ぎます。雪が積もった朝に屋根材(下地や施工方法)の違いによって雪の溶け具合が違いますので、気にして色々なお家の屋根を見てみてくださいね。

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