お客様からのご要望

最初は、木部分の外壁の張り替えと破風の修繕を考えていた。ずっと外壁は気になっていた。

お客様とのコミュニケーションの様子

最初は木壁の部分の張り替えと、破風を板金で包む工事のお見積りを提出させていただきました。
その後、「ついでに鉄板部分の外壁も見て欲しい」というご要望で、再度、全ての外壁張り替え工事のお見積りをご提案させていただきました。
鉄板の壁側の通路で、子供達が外壁に沿って歩く遊びをするため、外壁から釘などが浮いてきていて危ないと思われていたこともあり、気になっておられたようです。
工事中は、道幅も狭く、通行人も多かったので、看板を設置し通行止めをさせていただきました。
ご近所の皆様には大変ご不便をおかけいたしました。また、ご協力いただきありがとうございました。M様には、訪問の際や工事期間中に何度も奥さんの手作りの野菜をいただき誠にありがとうございました。あまくて美味しいお野菜でした。

ビフォーアフター

ビフォーアフター
施工前の木壁部分。木壁を撤去し張り替えました。
施工前の鉄板部分の外壁。全ての外壁を角波サイディングに張り替えました。
施工前 2階の窓周り。2階の窓周りも綺麗に!
窓格子は古くなり錆びて劣化していました。窓格子は新しく取り替えました。
施工前、木の破風でした。施工後、破風を板金工事で包みました。
木が劣化してきています。板金工事で包みました。

お客様の声

色合いもよくしてもらって、破風の下に雨が入ってこないようにもしっかりしてもらえて良かったです。また、職人さんがいろいろな点をアドバイスしてくれて、そのアドバイスを取り入れた工事もできて良かったです。
しかし、工事期間中に釘がけっこう落ちていたので気をつけて欲しいなと思いました。

担当者より

初めは一面(木部分)だけの張り替えでしたが、一緒に工事をした方が、今後のことも考えると費用的にもメンテナンス的にも良いと思いましたので、一緒に工事をさせていただきました。職人のアドバイスから追加で、破風下部分の壁作成や雨漏りの修繕、窓格子の取り替えなど、今まで気になっていたけど、手をつけられなかった部分だったとM様がおっしゃっていた所も工事させていただくことができ、喜んでいただけましたので嬉しく思います。
しかし、釘の件では大変ご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び申しあげます。
今後は細心の注意を払い、お客様のご期待に添えるよう日々精進してまいります。
M様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ワンポイントアドバイス

●外壁の張り替えと一緒に破風の補修も!
破風とは、屋根の妻側の垂木、母屋、桁の鼻(部材の先端部)を隠すために取り付ける板(破風板)のことを言います。雨水の浸入を防ぐ役割もしています。
左右の破風が合わさったところは「拝み(おがみ:人の字のような形で、あたかも合唱して神仏を拝む姿から出た言葉のようです)と言い、ここの部分は非常によく目立ち、他の所がいかに立派できれいにできていても、拝みの状態が悪いと、すべてが台無しとなりかねないと言われています。
破風の板も、外壁と同じように傷んできたり木が腐ったりしてきます。
そこで、今回傷んでいる木の破風を新しく板金で包みました。
また、木をカットした後は破風の幅が狭くなった為、雨が伝って入らないようにと、破風の下に折り返して雨水が下に垂れるように工夫をさせていただきました。
弊社では状況にもよりますが、外壁や屋根工事をする時は、一緒に破風の板金工事をすることをすすめています。足場を設置する場合は一緒にできますし、見栄えもきれいになると思います。

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