屋根の遮熱工事のご相談いただきました。

お隣、愛知県名古屋市の資材倉庫。一部作業場も兼ねており夏場の暑さに長年悩まされているとのことでした。

弊社へお問合せをされる前に様々な工法(遮熱塗料や屋上緑化、スプリンクラー…e.t.c)をお調べになられていたので、「なぜ建物が暑くなるか」「どうすれば涼しくなるか」といった話も特にこちらが説明せずともご理解いただいているようでした。

体感BOXを触っていただき、弊社の工法でお手伝いできることなどをプレゼンさせていただきました!

サーモグラフィーカメラで屋根裏を測定したところ、50℃前後を示していました。この日、名古屋市の気温は32℃ほど。測定は午前中に行いましたが、すでにこれだけの温度上昇になっていることに驚きました。午後からはさらに温度は上がっていたでしょう。

外壁も検討

ご検討中の建物は、10mほどの高さがあり、検討事項として【外壁遮熱】もお考えでした。

屋根に次いで、太陽の影響を多く受けるのが外壁です。周辺環境にもよりますが、南面・西面は特に注意が必要です。高さの低い建物や周辺が建物に囲まれている場合などは、屋根の遮熱のみをご提案させていただくことが多いですが、写真でもわかるよう、周辺に建物はなく日中、太陽から熱を浴び続けているため、外壁も要検討ということになりました。

屋根、外壁含め工事となれば工事の規模が大きくなるので、来年の夏に間に合うよう工程のシミュレーションもしておこうとも思います。

 

進捗あればブログでまた書かせていただきます。

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